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RPAでできることとは?~適応範囲の今とこれから・現在の導入事例~

2018.02.27 TREND

前回の記事では、RPAが日本でブームになるまでの時代的・時事的背景をまとめました。

RPAは、現在の技術とAIを連携することにより、適応できる業務範囲をさらに広げられるだろうと考えられ、研究されています。
モビルスは、RPAとモビルスが提供するAIチャットボットを連携することによって、よりよいRPAツールを提供できると考えているのです。

とはいえ、それは現時点では検証段階のお話です。
まずは現在のRPAの実情についてご紹介します。

あらためてRPAとは?

現在最も多く普及しているRPAは、人間のルーチンワークをそのまま代行するソフトウェアロボット、言わば、ロボット労働者です。物理的なロボットではないため、「Digital Labor(デジタルレイバー)」や「透明ロボット」とも呼ばれています。ルールエンジンやHTML解析、画像認識技術(OCR)を活用し、複数のアプリケーションやシステムにまたがる操作・作業フローを自動化・高速化するしくみです。

すでに知られている事例としては、

大手融資専門会社、アルヒ株式会社はスキャンロボ(OCR)とRPAの連動により、従来の煩雑な申込書を簡素化。そのため顧客の誤記入が減少し、また、時間がかかっていた申込書データの入力作業時間をRPAにより60分から10分へと、6分の1に短縮、しかも人間の手を介さず実行することに成功しました。

以前のブログでも「6台で20人分の働き」と称される日生ロボ美をご紹介した、日本生命株式会社。こちらはRPAの導入により、請求書データの入力作業等を5倍に高速化。全社での導入を進め、5年で約1億4000万円のコスト抑制効果があると試算しました。

そしてサッポロビール株式会社は、複数にわたる小売業者のPOSデータのダウンロード、データ処理作業を自動化しました。1業者あたり20~30分かかっていた作業を完全に自動化。それにより労働時間に年間約5,700時間の削減効果があると発表しました。

幅広い適応範囲

このように、RPAを適応できる業務はさまざまあります。
以下の図はRPAで対応できる業務範囲をあらわしたものです。

『日経BPムックまるわかり!RPA』日経BPマーケティング P.69より作成

 

特に効果を発揮しているのが、紙を媒体とした業務作業。
光学的文字認識(OCR)によりアナログな紙作業から、PC画面を用いたデジタルへの業務改善が可能となりました。これまで時間がかかっていた分、コスト削減のインパクトも大きいのも紙媒体の業務です。伝票などを扱う金融系の企業に導入事例が多いのにも納得がいきますね。

RPAの次のレベル 『Class 2』

RPAの期待はこうしたアナログ→デジタルの業務改善にとどまりません。

今後はルーチンワークだけでなく、AIを用いて定形化されていない業務も対応できるよう、技術の向上が期待されています。それを表したのが以下の図です。

現在広く使われているのがClass 1のRPA。
今後はClass 2、3へと発展することが期待されているのです。

KPMG Insight Vol.17(March 2016):仮想知的労働者(Digital Labor・RPA)が変える企業オペレーションとホワイトカラーのあり方、『RPA革命の衝撃』大角 暢之著 より 作成

 

モビルスは、RPAとAIチャットボットの技術が組み合わされば、RPAがさらにパワフルなツールになると考えています。

次回は、RPA×AIチャットボット、つまりClass 2のRPAでどのような業務改善の可能性があるか、仮説ベースではありますがご紹介したいと思います。

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Posted by

mm
石井 智宏 モビルス株式会社 代表取締役

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