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なぜ注目される?働き方改革の救世主「RPA」ブームが日本に来た3つの理由

2018.02.27 TREND

ここ最近企業の人事・現場・各方面からあつい注目を浴びるRPA(Robotic Process Automation)。
次々と導入する企業が増え、雑誌の特集まで組まれるほどです。

モビルスでも、以前ブログで働き方改革とRPAの関係を取り上げました。
そのブログはこちらから。

『働き方改革』に欠かせない「RPA」と「AIチャットボット」で社内の生産性を向上しよう

また、2月20日に開催した『RPAで社内ヘルプデスク業務を効率化する「チャットボット」入門セミナー』では、想定を大きく超える数の企業様にお越しいただきました。
RPAがいかにホットなテーマであるか、ということを改めて実感する次第です。

データでみるRPAの注目度

実際のデータでも、RPAがどれほど関心を浴びているか見てみましょう。
Googleの検索推移をみますと、2014年から徐々に検索数が伸び、2016年を境にぐっと人々の興味関心をひいているのが分かります。 

しかし国別でみてみるとなんと日本は16位。2016年はRPA元年と言われていますが、やはり日本国内の認知にはまだまだ伸びしろがありそうです。

ちなみに、インドや中国などの経済発展が目覚ましい国では、どうやらRPAは人々のワークライフバランスを目的に導入しているのではなく、「業務クオリティの均一化」という視点で注目されているようです。

RPAが急務になるまでの3つの流れ

それにしてもRPAの技術はまったく新しいものではありません。国内のRPAカンパニーとして著名なRPAテクノロジーズ株式会社は10年も前からRPAの技術を提供していました。

ではなぜ、近年になりここまでRPAが注目を浴びるようになったのでしょうか?

それではその背景と、RPAがこれから歩む方向性をまとめたいと思います。

① BPOの盛衰

1つ目は「業務効率」と「コスト削減」の時代的背景があります。

BPOという言葉はもうお馴染みかもしれませんね。
BPOはBusiness Process Outsourcingの頭文字から来ており、自社業務プロセスの一部を、外部企業に委託することを指します。業務効率化の一環として、2000年代はBPOが盛んに推進されました。
主な目的はコスト削減として、賃金格差でメリットのある新興国へアウトソーシング(委託)する企業が多くあらわれました。

しかし近年になるにつれ、業務を任せていた新興国でも人件費が高騰し始めました。

これではコスト削減の効果が減ってしまいます。
企業側は、新たなアウトソーシング、またはコスト削減のソリューションが必要となりました。

② 労働人口の減少、働き方改革の必然

2つ目は日本の人口に関する問題です。
内閣府によると日本の労働人口(15~64歳)は減少の一途をたどると推測されています。

2015年には7708万人いた労働人口も、2020年には7341万人、2030年になるころには6773万人。あくまで推計ですが、なんと日本の労働人口は15年で1000万人も減少すると推測されているのです。

成長し続けたい企業としては、労働人口が減る以上、一人あたりの生産性をあげる他ありませんね。生産性向上の取り組みが必然だということが浮き彫りになりました。

③ 2015年アメリカでの流行を引きがねに

新興国へのBPOではコストメリットがなくなった。
日本では労働人口が減少しつつある。
時事的な問題もありましたが、「働き方改革」はそうした背景があり、2016年から本格的に取り組まれるようになりました。

それと時期を同じくして、アメリカでは2015年にRPAの協会が設立されました。
そしてその流れを受けて日本でも2016年に一般社団法人日本RPA協会が設立されました。
この頃には海外のRPA企業が日本にも進出しはじめ、2016年は日本での「RPA元年」と呼ばれています。

このように、
・アウトソーシングコストの高騰
・労働人口の減少、働き方改革の推進
・海外のRPA流行が日本に流入
以上の3つの流れが重なり、「働き方改革」×「RPA」が一躍注目を浴びることとなりました。

それにしても一昨年RPA元年を迎えてからわずか1年余り。
現在のブームに至るまでのスピードには驚かされるばかりです。どうやらその背景には、上記の3つの流れと同時に、コンサルティングファームによってRPA導入の提案が積極的になされていたことも一因としてあるようです。

『日経BPムック まるわかり!RPA』日経BPマーケティング P.19 より作成

主なRPAの企業はこちら。コンサルティング会社がこうしたサービスとタッグを組んで、業務改善のツールとして企業への導入を進めていったことも、ブームの火付け役としての役割をはたしていそうです。

ここまでRPAが日本でブームになるまでの流れをまとめました。
次回の記事ではRPAのこれから、つまりRPAが進んでいく方向性を記したいと思います。

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Posted by

mm
石井 智宏 モビルス株式会社 代表取締役

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